参加者の声

(親業講座)「親業に出会って」 倉敷市 30代主婦

育児書を読むなど子育てに関心があり楽しんでいながらも、私の顔色をうかがいながら言動をする娘(小三)と息子(年長)にどう接していけばよいか悩んでいた時、親業に出会いました。

講座に通い始めてから、自分や子どもの行動を見つめていくうちに、子どもの気持ちを考えようとせず命令や説教をしていたことに気が付き、とてもショックを受けました。子どものため…と思ってしたことが、子どもを苦しめることになっていたのです。

それから、少しずつ、私に、我が家に、変化が起き始めました。習いたての方法で会話をしようとする私と、今までと違う私に戸惑う家族は、顔を見合わせて首を傾げる・・・というような、おかしいけれど、嬉しい体験がしばらく続きました。

次第に、「お母さんが怒らなくなった」と家族の笑顔がこぼれ、始めは受講を反対していた主人も、子どもも、勉強する私を応援してくれるようになりました。

講座を終え、今では、子どもを一人の人間として認め、それぞれがどのような欲求を持ち、どのような気持ちでいるのかを、日々、見つめられるようになりました。そして、自分自身についても同じです。

とはいえ、すべてのコミュニケーションがうまくいくとはかぎりません。定期的に開かれている会にできるだけ参加するようにして、「怒りんぼお母さん」に逆戻りしないよう、これからも、楽しく勉強していきたいです。

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